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縁台をDIYするときの束石の据え方

投稿日:2017年9月26日 更新日:

縁台を置く場所が土になっている場合には束の立つところに束石を置く必要があります。

土の上に直接縁台を置くと木材が直ぐに腐ってしまうからです。

そこで束の乗っかる所が必要になります。

しかし、束石を土の上にただ置いただけではダメです。

縁台を置いたときに沈んでしまうかもしれないからです。

ですので、しっかりと束石を据える作業が必要になります。

DIYで束石を据えるときの考え方

例として簡単に四隅に束のある縁台を考えてみます。

ホームセンターでこのようなものが売られています。

ここでは150型の束石を据える工事を考えます。

それと砕石とモルタル、そしてモルタルを練るバケツも必要です。

 

簡単に図で書くとこのようになります。

まずは束石を置く場所を縁台の束の位置から決めます。
束石は地面から100ミリ出して据え、砕石を50ミリ入れ、モルタルを30ミリ入れる計算でその分の土を掘ります。
掃き出しの入り口に縁台を据えるとすれば縁台を置いたときに掃き出しの敷居の高さと同じになるようにします。

だいたいの縁台の高さと束石の高さを決めておき、微妙な寸法のずれは縁台の束の高さで調整して掃き出しの敷居と高さを合わせた方がいいでしょう。

ですので束石を据えなければならない時はまず、束石を据えてから縁台を制作したほうがいいです。

束石を据える際の地面を転圧してから砕石とモルタルで調整するやり方

その場所の地面がどの程度の固さなのかが分かりませんが固めの所なら束石を50ミリ地面に埋め、砕石50ミリとモルタル30ミリを入れることを考慮して130ミリ掘った方がいいですが、柔らかい地面であれば掘らなくても角材で突き固めていくだけで地面が下がっていくかもしれません。

その辺は臨機応変に考えて下さい。

掘った部分を角材で突き固めます(転圧)。

大引として使う90ミリ×90ミリの材料の余りを使います。

このように持つところを付けると突きやすくなります。

手で持つところは角を丸く加工しておくと手で持ちやすくなります。

突いても地面が沈まなくなるまでしっかり突きましょう。

沈みすぎてしまったら、少し土を入れて再度角材で突き固めます。

地面からだいたい130ミリの深さになるように突き固めます。

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次に突いたところに砕石を50ミリ程敷きます。

さらに先程の角材で突き固めます。

だいたい地面から80ミリの深さになるように突き固めます。

 

その上にモルタルを砕石が隠れるくらい入れます。

モルタルを入れたときに地面からだいたい50ミリになるように調整します。

その上に石を置くのですが、その石を置いたときの高さが4か所すべて同じでないといけません。
専門的にやるならば水盛り管やレーザーを使ったりするのですが、ここでは簡単に水平器とまっすぐな定規を使います。

ホームセンターで定規を売っているのですが、6尺くらいのこのような材料で代用しても大丈夫です。

ただし、選ぶときにまっすぐなものをよく見て選びましょう。

この材料は墨付けをするときにも使います。

 

まず一ヵ所の建物に近い場所の高さを決めます。

図で言えば1の束石のところです。
モルタルを入れたところへ羽子板付の束石を置いてみます。
掃き出しの敷居からの高さを図ってみます。
だいたいよければ今度はその束石の上に水平器を置いて束石自体が水平になっているかを確かめます。
大丈夫であれば2の場所も同じ要領で石を置いてみます。

建物を基準にすれば1と2のところの掃き出しの高さは同じだと思うのですが一応それぞれの高さを確認したほうがいいです。
まっすぐな定規と水平器を2つのブロックにかけて置きます。

水平器の中の水泡がちょうど真ん中にきていればその2ヶ所の石の高さは水平です。

基準となる束石の高さになるようにモルタルで高さを調整します。
この要領で3番目、4番目の石の高さを合わせます。
これで4つの石とそれぞれの石の上面の水平も作ることが出来ました。
石の回りに土を埋めて平らにします。

これで縁台を乗せる準備が出来ました。

実際に縁台を乗せるのはモルタルが固くなってからの方がいいです。

せめて1日は時間を取ってから縁台を乗せてみましょう。

 

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