端午の節句

端午の節句に菖蒲湯に入る意味は?赤ちゃんを入れるための準備について

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端午の節句にはお風呂に菖蒲を浮かべて入る菖蒲湯にする方が多いと思います。

この菖蒲湯にはどのような意味があり、どのような点に注意すればいいのでしょうか?

このようなことでお悩みの方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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端午の節句に菖蒲湯に入る意味は?

節句というのは一年に5回あります。

人日(じんじつ、1月7日)、上巳(じょうし、3月3日)、端午(たんご、5月5日)、七夕(しちせき、7月7日)、重陽(ちょうよう、9月9日)の5つです。

節句は季節の変わり目で気温の変化も大きく体調を崩しやすい時期になります。

そこで季節のものを頂いて生命力を付けて乗り切っていきます。

そのために普段なかなかできない事を色々していきます。

体にいい食べ物を食べたり、体にいい行いをしたりします。

5月のこの時期は菖蒲が元気に生えています。

菖蒲には良い香りがあり、その香りが邪気を払う力があるとされてきました。

この時期は体調を崩す人が多く何か悪いものがそうさせているのではないかと考えられていたのではないかと思います。

その悪いものを何とか追い払う事は出来ないかという事で菖蒲を用いてきたのです。

菖蒲にはアサロンやオイゲノールという精油成分が含まれていて、もともと薬草として漢方で用いられていました。

菖蒲には血行促進や保湿作用があり健胃、腰痛、神経痛などに効果があります。

この菖蒲をお風呂に入れて体を健康にするという行いは昔から貴族を中心に行われていました。

江戸時代以降、政治の中心が貴族から武家へと変わっていく中で菖蒲湯というものが一般の行事として庶民の中に広まっていきました。

武士の世界では武道・武勇を重んじる「尚武」という言葉がありました。

その言葉と「菖蒲」が同音であり、また菖蒲の葉の形が刀と似ていることから、端午の節句に菖蒲湯に入ることになったのです。

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端午の節句で菖蒲湯に赤ちゃんを入れるやり方とは?

赤ちゃんを菖蒲湯に入れる時にも注意が必要です。

先ほども言いましたが菖蒲には精油の成分が含まれています。

赤ちゃんの肌は敏感なので少し刺激が強すぎるかもしれません。

サッとかけるくらいの方がいいかもしれません。

また菖蒲の葉っぱが刀に似ていて直接触った時に肌を傷つけてしまうかもしれません。

菖蒲を洗濯ネットに入れれば肌を傷つけることもなくなると思います。

また菖蒲を直接お風呂に入れない方法もあります。

菖蒲を細かく刻んで洗濯ネットに入れます。

それを洗面器に入れて熱湯をかけて10分ほど置きます。

菖蒲のエキスが出てきますので、それをお風呂に入れましょう。

このようにすることで菖蒲の効果があるお風呂のお湯になります。

端午の節句で菖蒲湯に入るまでにする準備とは?

菖蒲湯に入るための準備はお風呂に菖蒲を入れるだけなので難しいことはありません。

しかし菖蒲を手に入れるまでに少し注意が必要です。

まず端午の節句には菖蒲を用意する人が多いので早めに行かないと売り切れてしまうかもしれないということです。

スーパーや花屋や八百屋などで買えますが、出来るのであれば予約をして買った方が確実に手に入れられると思います。

また、そんなことは滅多にないことだと思いますが菖蒲ではないものを買わないように注意しましょう。

菖蒲というと綺麗な花が咲いているイメージをお持ちの方もいると思います。

しかし端午の節句で使う菖蒲はそのような綺麗な花は咲きません。

花というよりも小さいトウモロコシのような、大きい猫じゃらしのような花をつけるのが菖蒲です。

綺麗な花をつけるのは花菖蒲と言われます。

これと葉っぱが似ているので間違って買わないようにすることです。

こういう知識を持っていることで買う時に間違って花菖蒲を買わないようにすることができます。

まとめ

節句は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。

これから夏に向けてだんだん暑くなっていきますから菖蒲湯につかって体の調子を整えましょう。

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