カブトムシの幼虫を飼育する時のコツとは?ダニやコバエはどうする?

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カブトムシの幼虫を貰って飼い始めた。

できれば来年には元気なカブトムシになるように育てていきたい。

しかし今後どのようにしていったら幼虫が元気な成虫になるのか分からない。

このようなことでお悩みの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

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カブトムシの幼虫を飼育するときのコツとは?

幼虫を飼う目的は立派なカブトムシになるようにするためです。

そのためには卵から孵化した後いかにして冬になるまでの間に幼虫を大きくするかにかかっています。

カブトムシは卵から孵化し、幼虫になります。

その後二回の脱皮をして前蛹(ぜんよう)という状態になります。

この状態は幼虫と蛹(さなぎ)の中間の状態です。

色が黄色になり真っ直ぐな状態でほとんど動かなくなります。

ですから大きいカブトムシに育てるためには前蛹になる前に幼虫がどれだけ大きく成長するかにかかっています。

そのために必要なポイントは幼虫を育てるための「土」と飼育容器に対してどれだけの幼虫がいるのかという「密度」が大切です。

幼虫を育てるための土をマットと言います。

幼虫にとっては住処であり食料でもあります。

これを食べて大きくなっていきます。

マットはホームセンターやネットで購入しましょう。

購入してきてもすぐに飼育容器に入れてはいけません。

マットは落ち葉などを発酵させているので容器の中で熱くなってしまうことがあるのです。

このような状態だと幼虫が潜らずに出てきてしまいます。

まずブルーシートに1週間ほど広げておきます。

その後ジョウロなどで加水してから飼育容器に入れます。

加水したマットを使って手でおにぎりを作ったときに形がキープされ、なおかつ指で簡単に壊れるようであれば適量です。

加水のしすぎには注意してください。

その後飼育容器に入れて3日置きます。

3日後に表面を触ってみて熱がないようでしたら幼虫をセットします。

マットの上に幼虫を置けば自分でマットの中に潜っていきます。

あとは夏に孵化した幼虫が秋が終わる頃までマットを食べ続けて大きくなっていきます。

途中、表面に幼虫のフンが出てきたらマット交換のサインです。

幼虫のフンはひまわりの種のような形をしています。

ブルーシートにマットごとあけて幼虫を取り出しましょう。

ザルで幼虫のフンを取り除きまず。

それを最初に準備した要領で用意したマットと混ぜ再度幼虫を入れればマット交換の完了です。

秋から冬になり気温が下がってくるとマットを食べる量も減り体重が落ちます。

この状態で冬を越して春になり気温が高くなると活動を始めます。

またマットを食べ始めますが落ちた体重が元に戻るくらいでさらなる成長は見込めません。

ですので寒くなるまでに大きく成長させて冬場に体重をできる限り落とさないのが幼虫を大きくするコツです。

またマットの中に幼虫がどれくらいいるのかという密度も大切です。

この飼育容器の大きさは38センチ×23センチ×25センチです。

10センチ×10センチ×10センチで一匹が理想です。

この容器に15センチのマットを入れたとすると13110立方センチの容積になります。

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理想は1000立方センチに一匹がいいので13110を1000で割ると13.11になります。

ですからこの飼育容器だと15センチマットを入れたときに入れる幼虫の数は13.11匹以下にした方がいいと思います。

幼虫は共食いはしませんが容器内で飼育する幼虫が多すぎると必然的に幼虫同士の接触や衝突が増えます。

大きなアゴで傷つけ合う可能性が高くなるので充分な広さを確保しましょう。

カブトムシの幼虫を飼育していてダニが発生した時は?

飼育している時にダニが発生してしまうことがあります。

このダニは幼虫には無害なのでそのまま放置していても差し支えないと思います。

しかし、どうしても気になる方はマットを値段の高い国産のマットを使ってみましょう。

またマットをレンジでチンしたり、冷凍してダニをやっつける方法もあります。

しかし食べ物を温めたり凍らせたりするところに土を入れるのには抵抗あると思います。

ですから冷凍したり温めたりするには専用の冷蔵庫やレンジを用意しなければなりません。

またマットをチンした後のレンジはかなり臭くなります。

その他にも針葉樹で作られているダニ取りマットというものもあります。

それには抗菌成分などが含まれているのでダニがわきにくいものになっています。

しかし針葉樹のものは幼虫が好んで食べないので幼虫の飼育には向いていません。

ダニは幼虫の表面についたゴミなどを食べているだけで、血を吸っているわけではありません。

ダニは見た目が気持ち悪いのですが幼虫にとっては無害です。

ですから少しぐらいダニがついていたとしても過敏になることはありません。

カブトムシの幼虫を飼育していてコバエが発生した時は?

ダニと同じように気になるものにコバエがあります。

しかしコバエも幼虫には害がないのでそのままでもいいのですが、どうしても気になる方には2つのやり方があります。

飼育容器に入ってこないようにするやり方と入ってきてしまったコバエを何とかするやり方です。

コバエが飼育容器に入ってこないようにするにはディフェンスシートというものを使います。

飼育容器の本体と蓋の間に挟んで使うものです。

これを挟むことによってコバエの侵入防止になりますし、飼育容器内を保湿することにもなります。

もうすでに入ってしまっているコバエにはハエ取りジャングルというものがあります。

飼育容器の蓋の裏にくっつけて使います。

容器に入っているコバエを粘着シートにくっ付けて取りのぞきます。

コバエジャングルにはコバエシャッターという専用の容器があります。

この容器の蓋にはコバエジャングルを差し込めるようになっていて簡単に装着できます。

二通りのやり方がありますがコバエも幼虫自体には害がないので、あまり気にされなくてもいいと思います。

またこれはコバエとは関係のないことですが、飼育容器を注文して送られてくる時の緩衝材をそのまま冬場の寒さ対策として使うのもいいかもしれません。

まとめ

カブトムシの幼虫を寒くなる前にいかにして大きく成長させるかが鍵です。

「土」や「密度」に気をつけて幼虫を大きく育てましょう。

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