自由研究

夏休みの工作を木工で椅子を作るには?その図面や作り方について

投稿日:2018年7月1日 更新日:


うちの小学生の子供が夏休みの自由研究で椅子を作ろうと思っている。

始めは簡単に考えていたがいざ始めようと思ったら分からないことが多いことに気づいた。

このような方に少しでもお役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク

夏休みの工作を木工で椅子を作るには?

椅子は現在の洋間が多い家においてなくてはならないものになっています。

1番身近な家具かもしれません。

作ったものを後で家庭で使うこともできますし、作ることもそれほど難しくないので夏休みの宿題として作るのに適しています。

しかし人が座るものなので夏休みの宿題として作るとは言え、座った時に壊れないような強度が必要です。

材料は軽くて湿気に強いヒノキがおすすめです。

いい匂いがしますし節があったとしても赤くて綺麗です。

ホームセンターに行けば手に入れられると思います。

椅子を作るキットも色々売っていますが寸法も切ってあって、ただ組み立てるだけというもので完成した時の達成感が小さいかもしれません。

やはり自分で木材を買ってきて寸法を自分で計って切って組み立てる方が面白いのではないでしょうか?

ただ組み立てるだけではプラモデルを作っているのと同じです。

失敗してもいいから自分で色々やってみることが価値のあることではないでしょうか?

夏休みの工作を木工で作るときの図面とは?

以下に軽くて小さい椅子の図面を簡単に書きました。

少し面倒なところもありますが小学生の低学年生でも少し手伝ってあげれば夏休みの工作として作れるものだと思います。

まずは図面を見て自分で材料を用意してみましょう。

おおよその寸法が書いてあります。

書いてある寸法の単位はミリです。

用意できる材料の大きさはまちまちだと思うので自分で用意した材料に合わせて寸法を変えましょう。

全体の大きさと椅子の座る部分の高さだけは変えずに材料の大きさを計り切ってみましょう。

切るときは寸法をスケールで計って直角にまっすぐ切ります。

ノコギリは刃の長さいっぱいを使って切るようにします。

そしてノコギリを押すときではなく引く時に力を入れて切るのがコツです。

夏休みの工作を木工で作るときの作り方とは?

作るときのポイントとしては3つあります。

1つ目は組み立てるときに釘ではなくビスを使うことです。

その方がしっかり固定することができます。

また鉄製のビスよりお値段は少し高めですがステンレス製のビスの方がさびにくいのでおすすめです。

ビスを止めるときに手回しのドライバーを使っていたのでは時間がかかってしまいます。

そこでインパクトドライバーというものをホームセンターなどで購入した方がいいと思います。


大工さんはこれを使ってビスを止めています。

2つ目はビスで止める前にビスを打つ位置に下穴を開けることです。

いきなり材料の端にビスで止めようとすると材料が割れてしまうことが多くあります。

スポンサーリンク

そのようなことがないように材料の端にビス止めをするときにはビスよりも径の細い鉄鋼キリで下穴を開けましょう。

またキリには木工用のものや鉄鋼用のものがあります。

木材に下穴を開けるのだから木工用のものがよさそうに感じますが、鉄鋼用のものを使うことをおすすめします。

木には木目があります。

木工用のキリで下穴を開けようとすると真っ直ぐに開けるつもりが木目にキリが引っ張られてしまい斜めに下穴が開いてしまうことがあります。

しかし鉄鋼用のキリならば木の木目に関係なく真っ直ぐに下穴を開けることができるのです。

どのくらいのビスの径があるかによりますが、私が良く使うのは2.5ミリの鉄鋼用のキリです。

この鉄鋼用のキリで下穴を開けてからステンレス製のビスで組み立てを行いましょう。

先ほどのインパクトドライバーに取り付けられるキリがありますので、下穴を開ける際にもインパクトドライバーが活躍します。

3つ目は台輪を柱に少し乗せるようにして組み立てることです。

これは少し分かりづらいので図をご覧ください。


人が座る部分の下地になる台輪には上から体重がかかりますのでしっかりと支える必要があります。

台輪を横からビスだけで柱に止めるだけだとビスのみで体重を支えなければならなくなり台輪がやや下にずれてしまう恐れがあります(左図)。

または台輪が下に落ちてしまうことがあるかもしれません。

そのために台輪を柱に少し乗せるように加工をして組み立てるようにします(右図)。

このように加工をすれば台輪にかかった重さを柱で受けることができます。

このように加工をすれば上にかなりの重さがかかったとしても大丈夫です。

まず最初に台輪を四角に組んでビスで固定します。

四隅を2本ずつビスで止めます。

この図面では台輪の厚みが15ミリなのでビスの長さは30ミリ以上のものを使います。


次に下の図のように台輪の内側から椅子の足に向かって4箇所を2本ずつビス止めします。

ビスの長さは打ち付ける材料の2倍以上はあるとしっかり止めることができます。

ここでは足の巾を30ミリとしました。

台輪を止めるときにビスが足から出ないようにビスの長さを選びましょう。

25ミリのビスで止めればしっかり止めることができますし、足からビスが出てしまうこともありません。

次に後足の間に背板をビスで止めます。

ここまでくればだいぶ椅子の形になってきました。

あとは台輪の上に座る部分の板を取り付ければ完成です。

最後に全体的に材料の角にペーパーをかけて触っても痛くないようにします。

まとめ

今回はとても簡単な作りの椅子についてでした。

夏休みの自由研究として毎年木工の椅子を作ってみても面白いかもしれません。

次回は椅子に肘掛を付けたり、背中の部分を少し斜めにしたりというように少し改良を加えていきましょう。

そして自分で座り心地などの感想を書いて細かくまとめたりしてもいいかもしれません。

毎年作れば徐々に椅子の完成度が高いものになってきて作ることが楽しくなってくると思います。

実際に上記の図面を見て椅子を作成した記事も参考にしてください。
夏休みの工作で木工の椅子を作るときの手順とは?寸法の決め方や実際の作り方

スポンサーリンク

-自由研究
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

夏休みの工作で木工の椅子を作るときの手順とは?寸法の決め方や実際の作り方

夏休みの工作で木工の椅子を作ろうと考えている方に前回記事を書かせていただきました。 今回は前回の図面を見て実際に作ってみました。 スポンサーリンク いざ作ってみようとすると細かいところで疑問が浮かんで …

段ボールをうまくカットする方法とは?そのコツや工具について

小学生の息子が夏休みの宿題で貯金箱を作ろうと考えている。 スポンサーリンク ダンボールを切るのにカッターナイフを使わなくてはならないが手を切ったりしないか心配している。 何か子供がケガをしないような方 …

夏休みの工作で貯金箱をコイン別にするには?仕掛けや作り方について

子供が夏休みの工作で貯金箱を作ろうと考えている。 スポンサーリンク お金をコイン別に分けられるものを作りたいらしい。 子供にアドバイスをしてあげたいがどのようにして作ればいいのかまったく分からない。 …

最近のコメント