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夏休みの工作で木工の椅子を作るときの手順とは?寸法の決め方や実際の作り方

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夏休みの工作で木工の椅子を作ろうと考えている方に前回記事を書かせていただきました。

今回は前回の図面を見て実際に作ってみました。

いざ作ってみようとすると細かいところで疑問が浮かんでくることがたくさんあります。

なるべく初心者の方が壁に当たりそうなところを細かくまとめてみました。

いざ椅子を作ってみようとしたが分からないところがあった方に少しでもお役に立てれば幸いです。

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夏休みの工作で木工の椅子を作るときの細かい手順について

前回夏休みの工作を木工で椅子を作るには?ということで記事を書きました。

今回はそれを元に実際に材料を用意するところから椅子が完成するまでをまとめます。

まず椅子を作るための材料を用意しなければなりません。

これはホームセンターで用意するのが無難です。

近くに製材所や家を建てている現場があればうまくすればただで材料を手に入れられるかもしれませんが、材料の大きさがまちまちであるかもしれません。

材料の大きさがみな同じ大きさでなくても作れるには作れます。

しかし材料の大きさが部材ごとに同じ大きさになっていないと作るのにとても手間がかかってしまいます。

その点ホームセンターて購入すれば部材の大きさが揃っていますので作るのに手間がかかりません。

ですからホームセンターの材木コーナーで材料を探してみましょう。

買いに行く前に用意しなければならないものが、どれくらいの大きさのものでどれくらいの量が必要でどんな種類の材料にするかを決めておいてから買いに行きましょう。

ホームセンター内であれこれ考えても時間のロスになってしまいます。

上手なものができるかは材料を用意する前の準備段階で決まってしまいます。

図面を見ながらどのような材料が必要かを決定します。

夏休みの工作を木工で作るときの寸法の決め方とは?


これを見ながら材料を決めます。

必要な材料は椅子の足になる部分、座る部分、それを支える台輪という部分、そして背もたれの部分です。

椅子の大きさは座る部分は横300ミリ✖️縦300ミリ、高さは300ミリで背もたれのところだけ500ミリにしました。

まず椅子の足として前足は300ミリの材料が2本、後ろ足は500ミリの材料が2本必要です。

座る部分の材料の厚みは12ミリの板を使います。

幅は90ミリほどで大丈夫です。

それが300ミリ✖️300ミリ分だけ必要になります。

幅が90ミリだと1メートルの長さだと少し足りないくらい。

長さが600ミリなら2本あれば大丈夫です。

最後に台輪の材料です。

厚みは15ミリ以上あれば大丈夫だと思います。

幅は50ミリ以上は欲しいところです。

長さは座る部分の端から端までの分だけ必要ですから、300ミリで4本分です。

これも600ミリなら2本で大丈夫です。

背もたれの部分は座る部分と同じくらいの大きさでもいいかもしれません。

ですから厚み12ミリ、幅が90ミリほどの材料にします。

以上で木の部分は揃います。

あとは材料を固定するためのビスです。

ビスの長さは座る部分を固定するためのビスは25ミリくらい、台輪と背もたれを固定するためのビスは50ミリくらいのものを用意します。

座る部分を固定するためのビスは足を台輪に固定する時にも使いますから全部で30本ほど必要になります。

意外とたくさん必要になります。

台輪と背もたれの固定に使うビスの本数は12本で大丈夫です。

予備として少し多めに用意しておいた方がいいと思います。

材料が準備出来たら用意した材料に合わせて切る寸法を決めます。

これが私が実際に用意した材料です。

座る部分は12ミリ✖️90ミリ
台輪は21ミリ✖️50ミリ
足は27ミリ✖️40ミリ
でした。

まず台輪をカットします。

台輪の部分は300ミリ✖️300ミリの四角い形を作ります。

横は300ミリでカットしますが縦は台輪の材料の厚み分小さくしなければなりません。

300ミリよりも台輪の厚みの21ミリ✖️2本分小さくカットします。

300ミリから42ミリを引いた258ミリで2本カットです。

これを四角く組めばちょうど組んだ状態で大きさが300ミリ✖️300ミリになります。

前足は300ミリ、後ろ足は500ミリでカットです。

座る部分は台輪と足を組んだ後で長さを実際に測ってからカットした方がいいかもしれません。

夏休みの工作を木工で作るときの作り方とは?

まずは台輪を四角く組みます。

このような形になります。

四隅をビス留めしますが、そのままビスで止めると材料が割れてしまうと思います。

前回の記事でお伝えしたように下穴を開ける作業をします。

下穴を開けておけば材料が割れないと思います。

これが下穴用のインパクトドライバーに取り付けられるキリです。

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これを使って下穴を開けます。

四隅を2本ずつビス留めします。

このように四角い形が出来上がります。

次に足の部分の加工です。

台輪を乗せる部分をノコギリとノミを使って加工します。

台輪は21ミリの物を用意しました。

全部乗っけてしまうと足の残りの部分が少なく弱くなってしまいますので10ミリだけ足に乗せることにします。

前足は10ミリ✖️台輪の高さである50ミリ分加工をします。

後ろ足も300ミリから下の部分に同じ寸法の加工をします。

加工をする部分を墨をつけます。

見やすいようにボールペンで墨を付けています。


ノコギリを使って両端を墨のところまでカットします。
このようにカットされました。

次にノミを使って墨をした部分を落とします。

このように加工ができました。

ここは少し難しいので手伝ってあげた方がいいかもしれません。

次に台輪と足を固定します。

横にしてはめた方がやりやすいです。

台輪の向きに注意してください。

台輪は前側になる方に300ミリの材料が来るようにします。

そのようにしないと258ミリでカットした方の台輪が足に乗らなくなってしまうからです。

どうせ作るのなら丈夫に作りましょう。

始め台輪の方から足に向かってビスで固定しました。

しかし組んだ後少しぐらつく感じだったので足の方から台輪に向かってさらにビスで止めました。

これでしっかり固定することができました。

椅子の形になってきました。

あとは座る部分の加工です。

足の外側から外側までの長さを測ってカットします。

細かい寸法ですが、334ミリでカットしました。

最初の板は後ろ足の部分だけさらにカットが必要です。

板を当てて書き込む部分の墨を付けます。

ノコギリを使ってカットするとこのように板を置くことができます。

同じ長さでカットした板を並べます。

前側は台輪よりも20ミリほど出すようにして止めます。

しかし板を並べたときにちょうど上手く20ミリ出るとは限りません。

板を並べていって余るようでしたら板を縦にカットしなければなりません。

私の場合は一枚の板を40ミリの幅でカットしました。

カットした板は真ん中辺りに入れて固定します。

最後に背もたれをカットして後ろ足の横からビス留めします。

やや斜めになるように留めました。

この方が座り心地が良くなるからです。

座ってみて後ろ足は大丈夫なのですが前足が少しグラグラする感じでした。

そのグラグラを止めるために追加で前足どうしと前足と後ろ足を余った材料で固定しました。

最後に角にペーパーを当てて仕上げです。

完成です。

後ろからの写真です。

まとめ

簡単な木工の椅子の作り方をなるべく細かくまとめてみました。

寸法は多少違っても全く問題ありません。

怪我をしないように気をつけて物作りを楽しんでみましょう。

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