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DIYで縁台を作るときの作り方【後編】

投稿日:2017年9月27日 更新日:


DIYで縁台を作るときの作り方【前編】から続きます。

購入した材料に墨を付けます(ホームセンターでカットしてもらった際は不要)。

写真は墨付けした際の実際の材料ではありませんが、どの材料を切る場合でも手順は同じです。

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購入した材料に切り墨をつけカットするやり方

差し金を使って直角の墨を付けます。①

次にこの面と隣り合わせの面にも今引いた線と繋がるように線を引きます。➁

この2つの線を見ながらのこぎりを引きます。

指で刃先を固定させながら角に少し切り込みを入れます。

先ほど付けた墨を見ながらのこぎりを動かします。

切り墨の外側にのこぎりの刃が走るように切っていきます。

この作業は丸のこを使えばもっと早くカットすることができます。

しかし、慣れていないと大けがをしてしまう恐れがありますので、時間がかかっても手で切る方がいいと思います。

図面を見ながら必要な大きさにすべての部材をカットします。

切った小口面はざらついているのでペーパーで磨いておきましょう。

大引きと束を接続し床板用のダボを入れる方法

次に大引と束を接続します。

私は束を大引に付けるときにホゾの入るところを彫って差し込んだのですが、初心者の方には少し難しいと思うのでL字金具を使って止めるのがいいと思います。

ホゾの入るところを彫って行いたい方はこちらをご覧になってください。

DIYするときにホゾを使って部材同士を組み合わせるやり方

束を付けるところに墨を付けます。

その墨に合わせてL字金具をビスで止めていきます。

ビスの長さは30ミリくらいでいいと思います。

反対にもL字金具を止めます。

次に大引きと床板とはダボで繋ぐのですが、ダボの入るところを開ける墨を大引きに付ける必要があります。
設計図を見ると40ミリの間隔でダボが入るところを開けることになります。

6尺くらいの材料を墨付用として用意しておけば墨を付けるのが楽になりますし間違いが少なくなります。

 

この材料に40ミリピッチで墨を付けておきます。

それを実際にダボの入るところを開けるときに大引きの上にこの材料を乗せ、40ミリピッチで書いてある墨を大引きに移して墨をします。

このようにすることで一か所ずつ墨をしなくてもいいので時間の短縮になります。

次に大引きの芯墨を出します。

ここで毛引きを使います。

大引きの幅は70ミリですので毛引きの刃を35ミリ出して大引きに芯墨を付けます。

 

後はダボの太さに合わせて木工用ドリルでダボが入るところを開けていきます。
ただ木材には木の目があります。
木工用ドリルが木の目に持っていかれて思う位置にダボが入るところが開けられないことが多いです。
そこで始めにダボが入るところを開ける中心に釘で軽く差しておきます。
そこに木工用ドリルの頭を当てて彫っていくと木工用ドリルが真っすぐに入っていきやすくなります。
これはやったことがない方からしてみれば、何を言っているのかわからないかもしれません。
釘を使わずにやってみることで「ああ、こういうことか」と納得すると思います。

ダボが入るところを開ける深さですがダボの半分の深さにします。

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今回使用したダボです。

ダボの長さが30ミリなので大引きと床板にそれぞれ15ミリずつのダボが入るところを開けていきます。

深すぎても浅すぎてもいけません。

ちょうどいい深さにしなければなりません。

ですので、木工用ドリルに目印をつけておきます。

どんなテープでもいいので15ミリの所に張っておきます。


ダボが入るところを開けるときにテープのところまでいったら開けるのを止めにします。

床板の方にも同様に墨をつけて木工用ドリルでダボが入るところを開けていきます。

このドリルをインパクトドライバーに付けてダボが入るところを開けていきます。

すべての加工が終わったら大引きにダボを入れていきます。

ダボが入るところに木工用ボンドを少し付けます。

ダボを入れげんのうで差し込みます。

組み立てる前にニスを塗る

全ての材料のカットと加工が終わったら組み立てる前に塗装をしておいた方がいいと思います。
先ずは塗装するところを養生しましょう。

下のごみを綺麗に片づけてからホームセンターで購入した養生用のビニールをしたに引いておきます。


面倒ですが後で楽です。

今回使用するニスです。
ニスは少しペイントうすめ液で薄めて使います。


薄めずに使うと塗りにくいですし、薄め過ぎるとニスを塗る意味がなくなりますのでちょうどいい濃さになるようにペイント薄め液を入れてよくかき混ぜましょう。

どのくらいペイントうすめ液を入れるかはニスの缶に書いてあるのでそれを参考にしましょう。

ニスはローラーで塗ると泡立ってしまうのでハケで塗りましょう。

ハケは使う前に手でよくしごいて簡単に抜けてしまう毛は抜いてしまってから使用するようにします。

塗っているときに抜けた毛が材料に付いてしまうと取るのが面倒なので始めにしごいておくことが重要です。

ムラや液ダレがないように上手く塗りましょう。

しばらく乾かします。

季節や天候、ペイントうすめ液をどれくらい入れて薄めたかにもよりますが、半日はそのまま乾燥させた方がいいかもしれません。

大引きと床板を組み立てるやり方

乾燥したら大引きに床板を固定します。

床板のダボが入るところに木工用ボンドを入れます。

軽く手で叩いて入れたあとにゲンノウでしっかりと奥まで入れます。

そのときに直接床板をゲンノウで叩いては床板に跡が付いてしまうので当て木を置いてゲンノウで叩いて最後まで沈めます。


両サイドを始めに入れてから間の床板を入れるようにしましょう。

(この写真は作った当初のものではありません。)

今回は束が長くないので大引どうしを固定しなかったのですが、束がもっと長い場合は大引どうしを固定したほうがいいでしょう。

角が直角になっているか時々確認しながら床板を打ち込む作業を行います。

全部入れ終わったら完成です。

(これも作った当初のものではありません。)

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